広報オンライン(アーカイブ)
December 14, 2014
「GUITAR ENSEMBLE」
▼ギターアンサンブルクラブ第45期メンバー(3年次生)は、1年前の12月8日、青春の想い出が詰まった222番ホーム(教室)から、Jupiterを眺めつつ銀河鉄道の旅へ出発しました。▼終着駅に到着すれば、222番ホームに戻ることはできません。▼何度でも、222番ホームに戻ろうとしたのではないでしょうか、444番ホームで先輩の後押しを受け、本日、宮代という名の終着駅999番ホームに到着しました。▼2014年12月14日(SUN)15:30から虹色に彩られた宮代ホールにおいて、聖心女子大学ギターアンサンブルクラブにとって節目となる第45回定期演奏会が開催されました。
第45期部長のあいさつです。
本日は、聖心女子大学ギターアンサンブルクラブ第45回定期演奏会にお越しいただき、誠にありがとうございます。こうして今年も無事に、演奏会を開催できたことを嬉しく思うと共に、今日という日までお世話になった皆様方に深く御礼申し上げます。私たち聖心女子大学ギターアンサンブルクラブは今年、45年という節目を迎え、日々練習に励んでまいりました。こうして私たちがこの聖心女子大学で仲間とともにギターを演奏することができるのは、45年という歴史と伝統の蓄積があったからだと痛感しております。私たちの青春、聖心女子大学ギターアンサンブルクラブが引き続き、50年、60年という節目を迎えていけることを願ってやみません。まだまだ未熟な点は多々ございますが、本日の演奏をお楽しみいただければ幸いです。最後までどうぞごゆっくりご鑑賞ください。
銀河鉄道の旅は、以下の3部構成です。
▼第1部 亡き王女のためのパヴァーヌ、何度でも、いのちの名前、What a Wonderful World。
▼第2部 Jupiter、Mamma Mia!、Libertango、ロマンスの神様。
▼第3部 虹、Fly Me to the Moon、時には昔の話を、銀河鉄道999。
それでは、ギターアンサンブルクラブのA journey to the stars(第1部、第2部)、ご覧ください。
▼第2部終了後、第44期の4年次生(3名)の444番ホームにおける「ルパン三世」の演奏がありました。▼3名とも卒業論文を提出済みということで、肩の荷が下り、気持ち良く演奏ができたのではないでしょうか。▼応援に駆けつけてくださったOGの皆さんもたくさんいました。
▼旅の最終章、第三部の幕開けです。▼第45期メンバー(3年次生)にとっては、最後の演奏となります。▼その様子をご覧ください。
▼999番ホームに到着の一歩手前、部長から最後のあいさつがありました。▼聖心祭の演奏の時、「あまり得意ではない」と、短めのMCでしたが、今回は、口にする度本当に伝えたい言葉がぽろぽろとこぼれて逃げていかないよう文章にしたためられていました。▼たとえるなら空(頬)をかけるひとすじの流れ星のような涙とともに、部長の想いが伝えられると、それを聴いた他のメンバー、OGの皆さんの空(頬)にも同じようにひとすじの流れ星が流れていました。▼最後の曲、銀河鉄道999をご覧ください。
▼アンコールの曲の合間、部長から、ダーウィンの進化論について、言及がありました。▼ダーウィンの進化論とギターの関係は?▼ギターアンサンブルクラブは「進化」していかなればならない、そのために、アンケートの回答をお願いします、とのことでした。▼アンケートの回答をお願いするのに、ダーウィンの進化論に言及するあたり、部長には、MCの才があるのかも知れません。
▼銀河鉄道の旅を終え、無事999番ホームに到着した第45期メンバー(3年次生)に対し、花束と次期部長からはなむけの言葉があり、再び皆の空(頬)にひとすじの流れ星が流れました。▼よくあたる星占いにそう言えば書いてありました、今週も来週もさ来週も50年も60年もずっと、ギターアンサンブルクラブは続くと。▼昨年同様、"Happiness"そのものでした。▼第45期メンバー(3年次生)の皆さん、お疲れ様でした。▼時には昔の話を・・・。